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第65回 SEA関西プロセス分科会&RxTStudy #15 「チケット管理システムによるプロセス支援と今後の課題」

2016-07-30(土)13:30 - 17:40 JST

エムオーテックス新大阪ビル

大阪市淀川区西中島5-12-12 エムオーテックス新大阪ビル

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詳細

第65回 SEA関西プロセス分科会&第15回 RxTstudyのご案内

テーマ~「チケット管理システムによるプロセス支援と今後の課題」

7/30に第65回 SEA関西プロセス分科会&第15回 RxTstudy 「チケット管理システムによるプロセス支援と今後の課題」を開催します。
今回の勉強会のメインセッションは、JAXA様の担当者の方にRedmine運用の事例報告を講演して頂きます。

JAXA Repository / AIREX: CODA: JSS2の運用・ユーザ支援を支えるチケット管理システム: Redmineの事例と利用のヒント
https://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/557146

JAXA様のRedmine運用事例報告を読むと、発注業務以外にISO9001も見据えた運用フローの標準化、ならびに、大規模な組織や多様な業務に対応できるようにRedmineの機能を十分に評価検証したことがよく分かります。
JAXA様の事例講演を次回も聞くチャンスはそうありませんので、ご興味のある方は是非ご参加下さい。

主催

ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会、RxTstudy(Redmineやタスク管理を考える勉強会@大阪)

タイムスケジュール

13:00-13:30 受付
13:30-13:40 オープニング
13:40-14:40 講演1
   「JAXAスパコン"JSS2"の運用を支えるチケット管理システム"CODA"」
   藤田直行様(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構スーパーコンピュータ活用課)
14:40-14:50 休憩
14:50-15:20 講演2
   「チケットの利用による経験を活かした開発の可能性 - 量からニーズ、総合プロデュースへ -」
   阪井誠様(株式会社SRA)
15:20-15:50 講演3
   「大規模組織や多様な業務におけるRedmineの課題」
   あきぴー様(SEA関西)
15:50-16:00  休憩
16:00-17:30 パネルディスカッション
   「チケット管理システムによるプロセス支援と今後の課題」
17:30-17:40 クロージング

セッション詳細

講演1「JAXAスパコン"JSS2"の運用を支えるチケット管理システム"CODA"」

藤田直行様(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 スーパーコンピュータ活用課)

【概要】
JAXAスーパーコンピュータ"JSS2"の導入やユーザ支援を含めた運用業務を支えているRedmineを使ったチケット管理システム"CODA"の紹介をする。
"CODA"の全体像を紹介するが、特に、業務に責任を持つマネージャの視点で、"CODA"に求めたもの、活用するために注意している点、Redmineに対する要望、日頃の利用シーン紹介等を行う。

講演2「チケットの利用による経験を活かした開発の可能性 - 量からニーズ、総合プロデュースへ -」

阪井誠様(株式会社SRA)

【概要】
プロセスモデリングは、プロセスの知識を伝達、理解、改善、管理、 支援、自動化するものですが、ソフトウェア開発のプロセスは、支援するというよりは、管理やコミュニケーションの基盤のように扱われています。

そこで、パタンランゲージとプロジェクトランゲージの仕組みをソフトウェア開発に応用して経験を生かした開発をする方法を提案します。この方法はDDDのユビキタス言語とユーザーストーリーマッピングをあわせたようなものです。

パタンランゲージの収集にチケットの利用が可能だと考え、まずはどのようなチケットがあるかを調べました。補完型チケット駆動開発を実施したプロジェクトの追加タスクのチケットを分析した結果、7種類に分類が可能で、仕様変更、運用データ、準備作業など客先業務に固有の経験や、基盤の入れ替え、環境依存のテスト、 追加の管理作業、障害の分析といった汎用的な経験が蓄積されていることがわかりました。

講演3「大規模組織や多様な業務におけるRedmineの課題」

あきぴー様(SEA関西)

【概要】2008年の講演「Redmineでチケット駆動開発を実践する」から数年経ち、RedmineはIT業界におけるソフトウェア開発の業務から、他業界のヘルプデスク管理やインシデント管理やPC資産管理に至るまで幅広く使われるようになりました。
その過程で、大規模な組織で多様な業務にRedmineを適用して運用していくと、小規模チームで有効であったチケット駆動の運用ルールが拡張しにくかったり、Redmineの保守業務が煩雑になるなどの現象も見かけるようになりました。
そのようなRedmineの運用の複雑化に対する解決方法の一つとして、今回の講演でお呼びしたJAXA様のRedmineの運用ルール「ロールのOR設定ルール」「カスタムフィールドのAND設定ルール」なども挙げられます。
今回の講演では、多様な業務におけるRedmineの現状と課題、特に、組織構造がRedmineを通じたプロセスに与える影響、ならびに、Redmineが組織に活性化をもたらす影響を列挙して、パネルディスカッションの議論に入りやすくします。

パネルディスカッション

テーマ:「チケット管理システムによるプロセス支援と今後の課題」
パネリスト:講演者の皆さん、赤羽根州晴様((株)島津ビジネスシステムズ)
司会:あきぴー(SEA関西)

参加費

  • 参加費 1000円(運営費として)

懇親会

  • 懇親会(4,000円程度を予定しています) 会場近辺で開催予定です。申し込み時にアンケートに答えてください。

会場利用の注意点

  • MOTEX様のご好意で素晴らしい会場をお借りしていますので、ゴミは持ち帰り、会場内は禁煙でお願いします。

主催者への連絡、問合わせ

  • 開催日までは、LTのお申し込み、申し込み後のキャンセルは、DKからのコメントでご連絡下さい。
  • 開催日当日のLTのお申し込み、急な事情による申し込み後のキャンセルは、Twitterハッシュタグの方法で主催者へご連絡ください。

SEA関西(ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会)の紹介

  • ソフトウェア技術者協会の関西支部で、主にソフトウェア工学やソフトウェアプロセスにフィーチャーした活動を行なっています。

公式サイト : http://sea.jp/kansai/wp/?cat=4
ハッシュタグ:#seajp #seakansai

RxTStudyの紹介

  • 関西圏でプロジェクト管理ツール「Redmine」でのタスク管理にフィーチャーした勉強会を開催しています。 ※「Redmine」以外の「プロジェクト管理ツール」「ITS(タスク管理システム)」を含みます。

公式サイト : https://sites.google.com/site/rxtstudy/
FaceBook : https://www.facebook.com/RxTstudy

ハッシュタグ:#RxTStudy #seakansai

会場スポンサー

エムオーテックス株式会社
MOTEXロゴ

コミュニティについて

RxTStudy~Redmineとタスクマネジメントに関する勉強会

RxTStudy~Redmineとタスクマネジメントに関する勉強会

関西圏でプロジェクト管理ツール「Redmine」でのタスク管理にフィーチャーした勉強会を開催しています。 Redmine を触ったことがない方も、チケット駆動バリバリという方も プロジェクト、タスク遂行をより良くするための情報共有の場としてふるってご参加ください。 RxTstudy https://sites.google.com/site/rxtstudy/

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